2001 1 28(日)    曇り

 ◆◆◆  7駅だけの大阪遠征  ◆◆◆ 



地下鉄御堂筋線の終点なかもずは平仮名表記

昨年中に買っておいた、関西の私鉄一帯が3日間乗り放題となる「スルッとKANSAI 3dayチケット」の使用期限が残りわずかとなったので、急きょ大阪へやって来た。京阪や南海などの大手私鉄を始め、地下鉄やモノレールなどJR以外ならばほとんどの路線で使用できるので、駅めぐりにはなくてはならない切符だ。初乗り運賃が高く、かつまた一日券のような切符の設定がない路線においても、この切符さえあれば恐いものはない。範囲が広すぎてどこから手をつけようか迷うが、それもまた楽しいことではある。差し当たりまずは泉北高速鉄道(大阪府都市開発)にターゲットを定め、地下鉄を乗り継いで、御堂筋線の終点、なかもずへと足を運ぶ。



泉北高速鉄道の中百舌鳥は南海電鉄との共同使用駅

ここから泉北高速鉄道に乗るには、一旦外へ出て少し歩かねばならない。地下鉄は「なかもず」と平仮名表記であるのに対し、泉北高速のそれは「中百舌鳥」と漢字になっているところに興味を引かれる。もっとも、正式名称は地下鉄でも中百舌鳥と漢字なのではあるが。泉北高速の中百舌鳥は、南海高野線との共同使用駅で、車両も直通しているが、これから乗るのは泉北高速の方なので、チャレンジの記録としてはそちらにカウントされる。南海電鉄の中百舌鳥としてカウントするには、もう一度やって来なければならず、まったく同じ駅で2回乗り降りすることになるが、「ルールブック」に従えばそういうことになる。屁理屈のようにも思えるが、自分で決めたルールなのだから、自分自身が納得するにはやはりそれに従うしかない。



全線の中間付近に位置する泉ヶ丘 都会的な雰囲気が漂う

泉北高速鉄道は、堺・和泉両市に広がるニュータウンの建設による居住者の足を確保する目的で造られた、大阪府と民間企業の共同出資で運営される第3セクター方式の鉄道で、最初の部分開業でも昭和46年とかなり新しい。そのことを象徴するかのごとく、どの駅も近代的な設備が整い、きれいで画一的な造りをしている。個人的にはこのような駅にあまり親しみは湧かないが、それも降りてみなければ分からないことなので、そのことを確かめられただけでも下車の価値はある。電車は頻繁にやって来るので、駅で待ちぼうけを食うこともなく、順調に、そして坦々と進んで行く。



終点和泉中央まで線路が延びたのは平成7年と最近のこと

起点の中百舌鳥を入れてもわずか6駅しかないので、泉北高速鉄道はあっさりと片づく。ところがこの時実家で思わぬハプニングが起こったため、今回はここで駅めぐりを打ち切り、急いで帰らねばならなくなった。はるばる大阪まで来たというのに、消化した駅はわずかに7駅と惨たんたる結果となってしまったが、とりあえず一線区は制覇できたのだからまあよしとする。それに、負け惜しみではないが、このくらいの方が駅の印象が頭に残るし、何より疲れないのがいい。がむしゃらに飛ばすのもそれなりの面白さはあるが、こんな感じでちょっとずつ制覇していくのも、またおつなことなのかもしれない。ともあれ、大阪はいずれ改めて出直しだ。

 

この日の乗下車駅

大阪市交通局
・なかもず
大阪府都市開発
・中百舌鳥
・深井
・泉ヶ丘
・栂・美木多
・明池
・和泉中央

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


         
1月19日

2月4日