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駅まで自転車を使う人が多いのは都市近郊路線の宿命だろうか |
まずはJR桜井線で天理へ。そして隣接する近鉄に乗り換えることで、今日の一駅目はカウントされる。近鉄の天理駅は、行き止まりの櫛型ホームが並ぶ終着駅で、とても貫禄があり、見た目にも美しい。一昨日訪れた吉野線の終点、吉野駅もそうだったが、私鉄にはこのような終着駅がずいぶんある。前栽、二階堂と天理線を降りながら進み、平端から引き続き橿原線へと進む。都市近郊路線といった感じで、駅前は人家が目立つけれど、沿線はまだまだ自然が多く残り、なかなかのどかな車窓風景が展開される。階段を昇り降りしなければならない駅は少なく、特にこの季節はそれだけでも大いに助かる。 |
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こぢんまりとした九条の駅舎に自動改札機は似合わない気がする |
列車本数の多い区間なので、15駅程度ならばたいした数ではなく、昼くらいまでには片づいてしまう。足取りも軽く、今日ばかりは暑さもさほど苦にならなかったのは、いよいよ帰れるという安堵感によるものだろうか。今回のいきさつを単なる経費の面だけで考えれば、他の切符を使った方が、より安く、またもっと効率よく駅を回れたかもしれない。けれども、このように切符に合わせて乗り降りしてみるというのも、それはそれでまた楽しいもので、終わった時のこの達成感こそが駅めぐりの醍醐味であるとも言える。それはともかくとして、この4日間の合計は96駅。全体からすれば微々たる数だが、確実に前進していることには違いない。 |