2001 7 5(木)    晴れ

 ◆◆◆ 不思議と元気が出る最終日 ◆◆◆ 



頭端式ホームの並ぶ天理は終着駅の貫禄がある

駅めぐりの旅も連続4日目ともなると、さすがに体もボロボロになってくる。ローカル線が多かったJRの時と比べ、都市路線がかなりの割合を占める私鉄(JR以外をあえて私鉄と呼ばせてもらう)駅めぐりは、体力が全てと言っても過言ではない。一日に降りる駅数はJRの時の3〜4倍にも達し、それに伴う肉体疲労は想像をはるかに超える。だがそれも今回は今日で最後となった。フリー区間のエリア内に残った駅はあと15駅。それをクリアーすれば、今回の旅のテーマは全て片づくことになる。お世話になった「大正楼」を後にし、残る気力を振り絞って、いよいよラストスパートへと突入する。今日も暑くなりそうだ。



駅まで自転車を使う人が多いのは都市近郊路線の宿命だろうか

まずはJR桜井線で天理へ。そして隣接する近鉄に乗り換えることで、今日の一駅目はカウントされる。近鉄の天理駅は、行き止まりの櫛型ホームが並ぶ終着駅で、とても貫禄があり、見た目にも美しい。一昨日訪れた吉野線の終点、吉野駅もそうだったが、私鉄にはこのような終着駅がずいぶんある。前栽、二階堂と天理線を降りながら進み、平端から引き続き橿原線へと進む。都市近郊路線といった感じで、駅前は人家が目立つけれど、沿線はまだまだ自然が多く残り、なかなかのどかな車窓風景が展開される。階段を昇り降りしなければならない駅は少なく、特にこの季節はそれだけでも大いに助かる。



こぢんまりとした九条の駅舎に自動改札機は似合わない気がする

列車本数の多い区間なので、15駅程度ならばたいした数ではなく、昼くらいまでには片づいてしまう。足取りも軽く、今日ばかりは暑さもさほど苦にならなかったのは、いよいよ帰れるという安堵感によるものだろうか。今回のいきさつを単なる経費の面だけで考えれば、他の切符を使った方が、より安く、またもっと効率よく駅を回れたかもしれない。けれども、このように切符に合わせて乗り降りしてみるというのも、それはそれでまた楽しいもので、終わった時のこの達成感こそが駅めぐりの醍醐味であるとも言える。それはともかくとして、この4日間の合計は96駅。全体からすれば微々たる数だが、確実に前進していることには違いない。

 

この日の乗下車駅

近畿日本鉄道
・天理
・前栽
・二階堂
・田原本
・新ノ口
・笠縫
・石見
・結崎
・ファミリー公園前
・平端
・筒井
・近鉄郡山
・九条
・西ノ京
・尼ヶ辻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


         
7月4日

7月12日