2001
12
23 (日)
晴れ |
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◆◆◆ ようやく2000駅を突破 ◆◆◆ |
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地下鉄だが妙法寺から西神中央までは地上を走る 総合運動公園にて |
年の瀬は何かと忙しく、バタバタしているうちに、今年も残りわずかとなってしまった。先月に買って一日だけ使ったままになっている、関西地区の私鉄が乗り放題となる「3dayチケット」のことが気がかりだったが、なかなか長期の旅に出るだけの時間的余裕が捻出できず、気が付けば、有効期限まであと数日というところまで来てしまった。このまま切符をパアにしてしまうのは何ともシャクだったので、「18きっぷ」を使って急きょ大阪へとやって来た。本当は飛行機か新幹線でさっさと移動したかったのだが、「18きっぷ」が使える時は、やっぱりこの切符を使いたくなる。何だかんだ言っても、大阪まで2300円で行けるのは魅力だ。そしてカプセルホテルで一夜を明かし、阪急を使って三宮までやって来る。「3dayチケット」はようやく二日目の使用となった。今日は神戸の地下鉄25駅と、それに乗り入れている北神急行電鉄に挑戦する。
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構内は明るく広々としている駅が多い ハーバーランドにて |
神戸の地下鉄は、昭和52年、新長田−名谷間5.7キロが開業したことに始まる。その後昭和58年、60年、62年と次第に路線を延ばして行き、5ヵ月余り前に開業した海岸線、新長田−三宮・花時計前間を加え、合計30.6キロの路線にまで発展した。地下鉄である以上、真っ暗な中を突き進むことには変わりないが、その新しさゆえ、地下鉄に付き物のいわゆる薄暗いイメージはあまりなく、駅構内は明るく、そしてきれいだ。新しいわりには東京の新規路線のように地下が異様に深いわけではなく、それにエレベーターが完備されているので、地上への行き来はそんなに大変ではない。妙法寺から西神中央までは地上を走るので、地下と地上を延々と行ったり来たりするだけのいつもの地下鉄駅めぐりとは少々勝手が違い、比較的容易に駅を制覇して行ける。ひと口に地下鉄と言っても、地域によって様々な特徴があり、地下鉄という一つの定義で片づけることはできないようだ。 |
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無味乾燥とした地上の出入口は地下鉄駅の象徴か 県庁前にて |
しかしだからと言って、この地下鉄の駅めぐりが楽しいわけでは決してなく、どちらかといえば、やはり苦痛の部類に入る。さほど地下は深くないとはいえ、新しい地下鉄特有の巨大地下空間はここでも例外ではなく、方々に散らばったいくつもの出入口を確認するだけでも骨が折れる。地上へ上がって来ても、しょせん道路に穴が開いているだけの殺風景な光景は、いつもの地下鉄の味気なさとたいして変わらず、結局はただ坦々とカウント数を増やしていくだけだ。東京や大阪の地下鉄に比べれば、多少はまし、という程度に過ぎず、そもそも地下鉄の駅めぐりに楽しみを見いだすこと自体間違っている。ただ降りても降りても先が見えない東京や大阪と違い、25駅という限られた数字があるため、それだけで大いなる励みとなる。先の見通しが立っていると、単調な乗り降りにも意欲が湧き、やがてカウントダウンを迎える頃には、この苦しみも次第に快感へと変わっていく。 |
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谷上は神戸電鉄との共同使用駅 |
北神急行電鉄は、地下鉄に乗り入れる形で、新神戸から谷川までの7.5キロを結んでいる。途中駅はなく、六甲山をくぐる長いトンネルを抜けるとすぐに終点の谷川に着く。地下鉄の延長という感じだが、違う会社であるため、運賃は別計算となっている。谷川は神戸電鉄と共同使用の駅で、去年の今頃、神戸電鉄の駅めぐりで降りているので、あの頃の記憶が懐かしくよみがえる。同じ駅だが、一つの会社で一つの駅、とのルールを課しているので、新たに北神急行電鉄の駅としてカウントできる。同様に新神戸も2カウント目となり、途中に駅がないため、ちょっと変な感じだ。これで今日の予定はすべて終わり、苦手な地下鉄がまた一つ片づいた。今日で私鉄駅めぐりを始めてから2000駅を突破することとなり、よくも飽きずにここまでやって来られたと自分のことながら感心してしまう。まだ半分にも達していないというのが現状だが、このままコンスタントに進んで行ける自信にはなった。 |