2001
12
29 (土)
曇りのち晴れ |
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◆◆◆ 年末年始は駅めぐりのビッグチャンス ◆◆◆ |
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北総開発鉄道は京成高砂から京成電鉄に乗入れる 京成高砂にて |
関西には大半の私鉄路線が乗り放題となる「3dayチケット」があるが、残念ながら関東にはそれに相当する切符はなく、降りつぶしにはいろいろと頭を悩ませる。しかし詳しく探してみると、期間限定で一日券を出す路線がちょくちょく見つかることがある。東京葛飾区に位置する京成高砂から、千葉ニュータウンを結ぶ北総開発鉄道も、12月22日から1月6日まで、線内が乗り放題となる「ゆくくるきっぷ」を1000円で発売する。この機会を逃すと、今度いつ発売されるか定かではなく、また引き続き発売される保証もないので、こういう場合は無理をしてでも利用しておいた方が賢明だ。というわけで、暮れも押し迫った12月29日、地下鉄と京成電鉄を乗り継いで、京成高砂へとやって来る。大阪と違い気軽に日帰りできる首都圏の路線なので、気合いを入れるほどでもなく、ちょっと遊びに行くといったような気楽な気持ちで行って来られるのがうれしい。 |
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4社間にわたる大がかりな乗入れが行なわれている 矢切にて |
北総開発鉄道は、緑豊かな自然が残る千葉県西北地域に、計画的な町造りを進めた千葉ニュータウンの足として、昭和54年に開業した新しい路線だ。開業当初は新京成電鉄北初富から小室までの7.9キロのミニ鉄道だったが、平成3年、京成高砂まで延長され、京成電鉄と都営浅草線を介して都心に乗り入れるようになった。直通運転はさらに京浜急行まで及ぶ大がかりなもので、このように4社にまたがった相互乗入れというのは全国的に見ても珍しい。そのためやって来る車両はバラエティに富み、特に主として神奈川県に路線網を広げる京浜急行の、あの赤い独特の電車がやって来ると、さすがにちょっと戸惑ってしまう。新しい路線のため、駅はどこもきれいで風情を感じる雰囲気ではなく、乗り降り自体に面白みはあまりないけれど、次にどんな車両が来るのか予測しながら進めるので、いつもとちょっと違った駅めぐりとなり、その意味では結構楽しめる。
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駅はどこも新しくてきれいだ 千葉ニュータウン中央にて |
電車はおおむね20分間隔の運転と、都市部の路線にしては少ない方で、少々時間を持て余し気味だ。駅にはそれぞれ個性があるものの、新し過ぎて親しみを感じない。こういう駅で過ごす20分は意外と長いもので、気が短い人にはなかなか耐えられるものではない。しかし15駅と数は限られているので、一時間に3駅進めれば、自ずと昼過ぎには全駅片づいてしまう。まともに切符を買うと、32キロあまりの片道運賃は820円と安くなく、また初乗り運賃は200円ないし300円もするので、こういう切符が出てくれると、とても助かる。今年は京急や相鉄あたりも一日券を出したようで、大変喜ばしいことだ。こちらはすでに全駅下車を終わらせた後なので、本当は少しばかりシャクなのだが、今後こういう切符はどんどん出てくるかもしれず、今後の駅めぐりに期待が持てる。待てば海路の日和あり。少なくとも今日の北総開発鉄道に関しては、今まで待った甲斐があった。 |
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東西線の西葛西−西船橋間は地上を走る 妙典にて |
まだ時間が早いので、引き続き地下鉄の駅めぐりへと繰り出す。北総開発鉄道の駅めぐりが昼過ぎくらいに片づくことは、おおかた予想していたことなので、地下鉄での移動の際には、営団の一日券を利用したのだ。移動のために使った切符がそのまま駅めぐりにも使えるのだから、これは大変合理的だ。少々中途半端な感じになるのは否めないが、苦手な地下鉄なのだから、付け足し程度に考えても構わないだろう。もっとも、降りたのは地上を走る東西線の葛西−西船橋間なので、地下鉄という感じではなかったが、次回の地下鉄駅めぐりの負担が、少しばかり軽くなったことは確かだ。さて今年の駅めぐりも今日でひとまず打ち切りとする。思った以上に出足が鈍った一年だったが、それでも2001年のトータル駅数は1135駅に達した。自分としては、決して満足のいく数字ではないのだが、挫折することなくここまで進めたのだから、まずまずといったところだろうか。 |